LIFF活用について
普段、開発のご相談を受ける中で「LINEで予約や案内ができたら便利なんだけど」というお話をいただくことがよくあります。今回は、iEdTechが実際に導入している**LIFF(LINE Front-end Framework)**という仕組みについて、何が便利になるのかをご紹介したいと思います。
LINEを開いたまま、Webシステムにログインできる
LIFFは、公式LINEアカウントのトーク画面から、そのままWebアプリケーションを開ける仕組みです。利用者は新しくアプリをインストールしたり、IDやパスワードを入力したりする必要がありません。普段使っているLINEのトーク画面をタップするだけで、ログイン済みの状態でWebシステムが開きます。
「アカウントを作る」というひと手間が無くなるだけで、利用される方の心理的なハードルは大きく下がります。特に、スマートフォンの操作に不慣れな方ほど、この差は大きいと感じています。
情報提供から予約管理まで、システムがシームレスにつながる
iEdTechでは、このLIFFの仕組みを使って、講座やレッスンの予約管理システムを構築しています。
LINEから開いた画面の中で、
- 今後開催されるレッスンの情報を確認する
- グループレッスン・個人レッスン・訪問レッスンといった種類を選んで予約する
- 予約内容を確認・変更する
といった一連の操作が、すべて同じ画面の中で完結します。LINEで案内を受け取って、そのまま予約する、という流れが途切れないのが大きな特徴です。裏側ではLaravelとFilamentで構築した管理システムが連携しており、お申し込み状況の管理もスムーズに行えます。
利用される方の年代に合わせたUIを用意できる
LIFFの中身は、結局のところ自分たちで自由に作れるWebアプリケーションです。そのため、利用される方の年代や目的に応じて、画面そのものを最適化できるという利点があります。
例えば、スマホ活用講座を受講されている50代から90代の方々向けには、文字を大きく、ボタンの数を絞った、迷わず操作できる画面構成にしています。一方で、ビジネス向けのご相談では、より情報量の多い管理画面が求められることもあります。同じLIFFという仕組みでも、対象に合わせて作り分けられるのは、既製のサービスにはあまり無い柔軟性だと感じています。
実際に喜ばれている声
予約のためにわざわざ別のアプリを入れる必要がない、という点は、特に喜ばれています。「LINEさえ使えれば予約できる」というシンプルさが、結果として一番使いやすいという感想につながっているようです。
普段の講座でLINEの使い方そのものをお伝えしているからこそ、その延長で予約までできてしまうという体験は、iEdTechらしい仕組みなのではないかと思っています。
今後も、こうした仕組みを使ったご相談やシステム構築のお手伝いをしていきたいと思います。LIFFを使った予約システムやお問い合わせ管理にご興味があれば、お気軽にご連絡ください。